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2008/12/17 - 山の温泉ガイド

湯治の風習

温泉津(ゆのつ)温泉といえば、広島の原爆被災者と深い関わりのある湯治の温泉だそうですが、(資料による、深くは知りません)その温泉津長命館さんのご主人のお話によると、湯治の風習が昔からある地区では、家の者同士ではなく、おばあさんが地区の気の合うものと出かけ、次はおじいさんが出かけ、次はお母さん、次はお父さんと、湯治に出かけたそうです。お父さん同士の湯治はちょっとどうかな・・・、と相槌を打ちながら、なるほどそうして交代で骨休めをしたんだと感心してお話を伺っていました。
お嫁さんはお嫁さん同士、お姑さんはお姑さん同士湯治に出かける、そういう風習が地域に芽生えるといいですね、温泉に行って血行の悪くなる人はいないと思いますし、血行が良くなれば、思いがけず、湯治の効果も感じられるのではないでしょうか?炭酸泉は特に血管拡張作用があるそうです。
※たまに行く温泉でいきなりの長湯や高齢でお一人での入浴は危険です。また妊婦さんは基本的に長湯はNG、高血圧の方など相性の悪い温泉もありますので、温泉分析書はご一読ください。
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