ウトロ温泉(北海道) | 山の温泉ガイド

特徴

アイヌ語でシリエトク、地の果てを意味する知床は原始と野生が残る秘境です。大きな角のエゾシカが雌を何頭も従え悠々と走り、冬期通行止め解除当日の知床五湖付近では、ヒグマの足跡も確認できました。知床横断道路のオホーツク海側に湧くウトロ温泉は、冬の間海を埋め尽くした流氷が消える頃一斉に漁が始まり、海開けを祝います。昭和46年に掘り当てた温泉は黄色く濁る含重曹食塩泉、成分濃く温度も好適の為各旅館に配湯されています。

取材：2003/1・4月　2004/3　2005/2月

知床オホ－ツクを埋め尽くす流氷、
1月中旬～４月上旬。





オロンコ岩

周辺に住む野生動物：
ヒグマ・エゾシカ・オジロワシ・オオワシ

海開け春一番祭り
毎年の開催は微妙、要問合
お１人　2500円、海の幸、山菜食べ放題。2003/04/26
4月末～5月中旬

カニは1匹、他は食べ放題、沖付け・魚、行者にんにく、タラの芽天ぷら・タラバ汁・タイラ貝・ホッキ・棒タラ・鮭御飯・まだまだ沢山！
※残念ながら春一番祭りは中止、番屋祭りは行っているそうです。2005/5調査
オーロラファンタジー：
例年、2月から3月第1週
知床ウトロ温泉特設会場
知床秋の番屋祭：
食べたい物を自分で炭焼で焼き食べ放題。
※1部オプション
10月中旬～11月下旬
詳しくは下記観光協会へ

黄色濁りの含重曹食塩泉　つくだ荘にて。

ネイチャーウォッチング・歩くスキー・登山：
知床五湖：道路開通はGW前、冬は岩尾別からXCスキー
カムイワッカ：道路開通は５月末
フレペの滝：
知床連峰、羅臼岳・斜里岳（どちらも日本百名山）
羅臼岳山開き、７月上旬
観光船、硫黄山・カムイワッカ（接岸はしません）

流氷ダイブ

源泉

ナトリウム-塩化物-炭酸水素泉：
黄色濁り。
源泉温度：61°
ナトリウム2560mgなど　総計8905mg

効能

神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・痔疾・慢性消化器病・慢性皮膚病・冷え性・疲労回復・病後回復期・切傷・やけど

共同浴場

ウトロ温泉夕日台の湯　6～10月
大人500円　子供250円

電車で

JR釧網本線→JR知床斜里駅→ウトロ温泉行きバス、約50分→ウトロターミナル下車

お車で

斜里町→約38Km→ウトロ温泉

飛行機で

女満別空港→網走バス、オホーツク知床線、約2時間15分、又は斜里バス１時間50分→ウトロターミナル下車

問い合わせ

知床斜里町観光協会：TEL01522-4-2639