- 特徴
海上に聳える利尻山、1700mを超える活火山の山は利尻富士と呼ばれる最北の日本百名山です。長く裾を引く稜線は優雅で女性的にも見え、また火口も確認できない古い火山である為侵食された谷は深く、頂上沓形側では険しい岩峰の表情も見せています。礼文島から宗谷岬、その先には樺太(ぼんやり確認?)までも視野に360度の水平線です。駒ケ岳・ニセコ・十勝・知床と続く火山帯からは遠く離れ、最後の活動も数千年前という孤立した火山の島では従来温泉はなく、平成9年頃鴛泊にて掘削により湧出、引湯またはローリーで利用されています。海から1歩1歩自転車を押し、登り詰め、頂きに立った後、この島に温泉がある事に感謝しての一湯となりました。北海道最北端の稚内からフェリーで約100分、片道2等わずか780円(H19年)、離島ならではの豊かな自然が残され、延長24.9Kmのサイクリングロードから望む利尻山、海原、礼文島の景色や開放感は大変素晴らしく、何度でも訪れたくなる島です。
本泊港の夕焼け
延長約25Km、利尻サイクリングロード
西の基点、利尻町運動公園
東日本海フェリー、鴛泊港と利尻山
フェリー最終便、礼文島に沈む夕日
- 共同浴場
利尻富士温泉保養施設
利尻富士温泉温水プール湯泳館
- 電車で
稚内駅→約500m→稚内フェリーターミナル
- お車で
フェリーは車も積載可能。
フェリーターミナルの駐車場は1日確か2500円、全日空ホテル前に
無料駐車場があります。
稚内フェリーターミナル→東日本海フェリー→約1時間40分→利尻島、鴛泊港→
利尻富士温泉
礼文島→東日本海フェリー→約40分→利尻島、鴛泊港→
利尻富士温泉