十勝岳温泉(北海道) | 山の温泉ガイド

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【概略】北海道 十勝岳温泉 @空知郡上富良野町 北海道最高所、十勝岳の秘湯、絶景露天風呂
【泉質】2種類の源泉 #1 酸性_鉄_硫酸塩泉 (酸性緑礬泉):無色透明 レモン味 源泉温度:38.5° 自噴カルシウム83.4 アルミニウム76.9 第一鉄44.2 硫酸イオン770.1など 総計1754mg #2 カルシウム_ナトリウム_硫酸塩泉:湯口は無色透明 湯船は濃い茶濁 源泉温度 54.6° 揚湯ナトリウム161.0 カルシウム306.4 第一鉄6.4 硫酸イオン961.8など 総計2145mg
【標高】約1280mに湧く山岳温泉
【環境】一軒宿
【登山・観光】十勝連峰、富良野岳・上ホロカメットク山・十勝岳(百名山)・美瑛岳・美瑛富士・オプタテシケ山、かみふらの八景、山スキー、三段山・独立岩
特徴
北海道ほぼ中心部を斜め対角線に走る十勝連峰南端の山、富良野岳北面の三峰山沢に昔から湧いていたという温泉。後に熱い別源泉を掘り現在は2種類の源泉がある。標高1280mの高地にあり、富良野岳前衛「独立岩」から上ホロカメットク山の雄大な稜線がすぐそこに迫リ来る感じは、今いる場所が既に山岳地帯であることを思い知らされます。昭和35年頃、それまで遭難の多かった山で、高地に山小屋の必要性を考え小屋開けを決意、当初は何キロもある急登をボッカしたそうです。昭和41年頃道路が開通し上富良野を真っ直ぐ下に見下ろす大展望が誰でも楽しめるようになりました。

周辺に住む野生動物
キタキツネ・シマリス・オコジョ・ホシガラス・ナキウサギ・クマゲラ・アカゲラ・ウグイス



かみふらの八景


温泉、露天風呂と富良野岳方向の展望
山スキーのメッカでもあり、ピークの独立岩から右手稜線が北尾根、他に三段山、十勝岳、安政火口、かみふらの八景など、周り中のルートが滑られています。


山スキーで安政火口へ。


安政火口から上ホロカメットク山の山塊


安政火口と夫婦岩
(※安政火口は安政年間の記述から凌雲閣さんの命名)


麓に広がるラベンダーの町「上富良野」の農場

源泉
2種類の源泉
酸性-鉄-硫酸塩泉
(酸性緑礬泉):
無色透明、レモン味。
源泉温度:38.5°、自噴
カルシウム83.4 アルミニウム76.9 第一鉄44.2  硫酸イオン770.1など 総計1754mg
カルシウム-ナトリウム-硫酸塩泉
湯口は無色透明、湯船は濃い茶濁。
源泉温度:54.6°、揚湯
ナトリウム161.0 カルシウム306.4 第一鉄6.4 硫酸イオン961.8など 総計2145mg
効能
酸性-鉄-硫酸塩泉
神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・痔疾・慢性消化器病・慢性皮膚病・冷え性・疲労回復・病後回復期
カルシウム-ナトリウム-硫酸塩泉
神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・痔疾・慢性消化器病・慢性皮膚病・冷え性・疲労回復・病後回復期・切傷・やけど・動脈硬化症
共同浴場
なし、近くに吹上露天風呂無料。
電車で
札幌→函館本線、特急約1時間23分→旭川→JR富良野線、約1時間→上富良野駅→町営バス十勝岳温泉行き、約40分、終点凌雲閣前下車→十勝岳温泉
<バス:夏1日3便、冬2便(土日は3便)>
お車で
札幌→道央道、82Km→滝川IC→R38・R237他一般道、約80Km→十勝岳温泉
帯広より約157Km
旭川より約62Km
富良野より約36Km
飛行機で
千歳空港→道央道、109Km→滝川IC→R38・R237他、約80Km→十勝岳温泉
旭川空港→R237他、約48Km→十勝岳温泉
問い合わせ
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