- 特徴
アトサヌプリ、アイヌ語で裸の山を意味する硫黄山から約3kmの湯脈を経て湧出する火山性の温泉です。量少なく、黄色い湯の花を見ると硫黄純度の高さが解ります。この純度、そしてpH1.6からpH1.82(開紘源泉)を保ちながら適温である事が、全国的にも例が(あります??、いやない!)なく、北の名湯と言われる所以と思われます。20軒あまりのわりと大きな温泉ですが、屈斜路湖から続く森に接し、鹿道の残る静かな自然の中の温泉です。エゾイソツツジ群落のあるつつじヶ原散策路や硫黄山から沼湯(キンムトー)への片道約7kmの探勝路もあるそうです。初北海道の1月、沼湯は知らずに
硫黄山裏コースを行き敗退しましたので、沼湯へは次回是非行って見たいものです。
屈斜路湖から約2Km、森続きの川湯温泉
川湯中心部の散策集合広場
- 源泉
アサトヌプリ原野開紘源泉:
酸性・含硫黄・鉄(2)・Na・Al・硫酸塩・塩化物泉(硫化水素型)(酸性低張性高温泉)
源泉温度:51.5°
川湯共同浴場
奥は源泉で非常に酸っぱい、手前の浴槽はぬる湯。
- 効能
リューマチ性疾患・運動器障害・創傷・慢性湿疹・角化症・女性性器慢性炎症・卵巣機能不全症・子宮発育不全症・月経障害・動脈硬化症・高血圧症・水虫・トリコモナス膣炎・糖尿病・にきび・しもやけ等
- 共同浴場
川湯温泉共同浴場・川湯足湯
屈斜路湖にはコタン・和琴他、多数の無料露天風呂・野湯あり、8個以上。
- 電車で
札幌→根室本線、特急約3時間40分→釧路→釧網本線、約1時間40分→川湯温泉駅→川湯市街行きバス、約10分→
川湯温泉
- お車で
札幌→道東道→
夕張IC→日高、帯広、足寄経由、約330Km→
川湯温泉
- 飛行機
女満別空港→約70Km→
川湯温泉
釧路空港→100km→
川湯温泉