湯山温泉(熊本県) | 山の温泉ガイド

特徴

熊本を頂点に鹿児島・宮崎の三つの空港を結ぶ二等辺三角形の中心に位置しどの空港からも車で約2時間の、あまり便利ではない所、湯前からループ橋で一段上がった、市房湖の奥の球磨川源流に、川が流れ、湯が湧く山里があります。温泉はあちらこちらで湧き、共同源泉の他に「秘密の温泉」や川の温泉（湯巣谷）、洗い場の湯があるという昔からの温泉です。九州でも屋久島に次ぐ貴重な原生林と思われる市房山の山麓にあり、市房神社への参道から続く杉・ケヤキ・アスナロ・ツガ・モミなどの原生林は素晴らしいものでした。
市房山1720.8mは九州で8番目の高峰、九州の山並みを背骨に例えるなら、最高峰宮之浦岳から始まり・開聞岳922・御岳1117・韓国岳1700の次の山であり、国見岳1739・祖母山1756・久住山1787へと北上していきます。

球磨川源流、湯山川と湯山温泉郷

湯山川では渓流釣り

市房神社千年杉の参道


市房神社


茶畑


市房ダム湖と高さ80mにもなる大噴水
ダム湖周辺は桜の名所です。


麓から市房山

九州8番目の高峰1720.8m「市房山」
鳥居の先の新登山口から標高差900以上一気に登って行きます。登り2時間から3時間。

こちらもご参考に市房山と湯山温泉（日本百名山と山岳温泉）

山頂から湯山の街を見る

源泉

単純アルカリ硫黄泉：
無色透明。
源泉：約35.5°、pH9.2

効能

一般効能：神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え性・疲労回復
温泉固有：慢性皮膚病・慢性婦人病・切り傷・糖尿病

共同浴場

湯山元湯、300円　タオル付き

湯山元湯共同浴場、泉質は単純アルカリ硫黄泉。すべすべ感有り、露天風呂に源泉湯口。

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