- 特徴
温泉の神秘を体験できる不思議な鉱泉です。諏訪湖畔「下諏訪」の高台から霧ケ峰・車山へ延びる山裾の沢筋「毒沢」にその鉱泉はチョロチョロ湧いていると言います。ザクロとレモンジュースを混ぜたようなおいしくもあり渋くもある、酸っぱく強烈な味にまず驚きます。「どうしてジュースが湧いてくるの?」と言う感じです。鉱物も多く含有し、お茶を一滴垂らすとタンニンと反応し黒く変色します。450余年前、武田信玄が怪我人の治療に利用したと伝えられる通り、効能豊か、昭和12年には日本で唯一売薬許可も得た程です。私自身、皮膚の炎症ではお世話になりました。明礬の効果と湯に含まれる鉱物の遠赤外線効果から良く暖まる湯でもあり、これが血行を促進し体によい効果を持続させるようです。
諏訪大社「秋宮」
日本三大奇祭の一つ、諏訪大社の「御柱祭」は7年に一度申と寅の年に行われます。
春宮と御柱。
諏訪湖、時の科学館「儀象堂」
写真は世界ではじめて復元された中国水運儀象台。
- 源泉
含鉄-アルミニウム-硫酸塩冷鉱泉(明礬緑礬泉) 2°(気温2°) 赤茶色
- 効能
神経痛・筋肉痛・関節こわばり・五十肩・運動麻痺・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え性・病後回復期・疲労回復・健康増進・月経障害・慢性皮膚病
- 電車で
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関東方面から
- 新宿→中央東線特急、2時間30分→下諏訪
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関西方面から
- 新大阪→新幹線、約1時間5分→名古屋→中央西線特急、約2時間10分→塩尻→中央東線、約15分→下諏訪
- お車で
高井戸IC→中央道、約2時間30分→諏訪IC→R20、約20分→下諏訪
小牧IC→中央道、約2時間30分→岡谷IC→R20、約10分→下諏訪