- 特徴
日本で標高2000mを超える数ヶ所の温泉の中でも圧倒的な標高を誇る温泉です。湯は宿の下手、地獄谷温泉から引いており、無加水無加温の源泉掛け流しです。マッドポットや噴泉塔が見られる地獄谷の湯は硫黄の香り強く、灰白濁した火山系、硫化水素泉の温泉です。天狗平から弥陀ヶ原、遠く富山平野の展望が見事です。宿の背後には雄山をはじめとする立山三山がそびえ、近くで遊ぶ鳥は雷鳥です。コバルトブルーのみくりが池畔にあり、ここを基点に地獄谷・雷鳥沢・りんどう池と巡る散策コースは定番です。ゆっくり滞在してたくさん思い出をお持ち帰りください。
右下にみくりが池・左へ下ると地獄谷という位置にあります。
奥に見えるのは剱岳です。
「みくりが池と立山」
宿のお勧めモデルコース
1日目: 立山博物館等で立山信仰について学ぶ、称名滝・立山カルデラ博物館見学。※ペンションおこんは冬期のみ営業。みくりが池温泉営業時はお休みいただいております。
2日目:弥陀ヶ原で高原バスを途中下車、湿原散策しながら旧道を天狗平へ。歩きの苦手な方は天狗平で下車地獄谷を散策しみくりが池へ。日本一高所の温泉につかり雲海に沈む真っ赤な夕日を眺める。(理想)
3日目: スタッフの案内で雷鳥ウォッチングやみくりが池周辺の高山植物観察。健脚の方は室堂山または雄山のご来光へ