- 特徴
駒の湯のお風呂は湯がたまっている感じはしません。流れています。川の流れのようなその湯船で最初浮遊浴をして流されました。放流温泉という言葉にピッタリのそのお風呂の板の間は、ナラ(オーク材)が張られ、そこから窓いっぱいの景色を眺めると、京都の古寺の縁側から窓外を眺めている時のように、ただ見入り、誰も言葉を発しません。若旦那が子供の頃は、熊2頭と鷹も飼育していたと言い、今も変わらず静かな山の中のお宅です。山で採った山菜やきのこを保存し、素朴な味の山菜料理を振舞ってくれます。色鮮やかな芽物の山菜は独自の方法で保存され期を通じて味わえます。いつも変わらぬおもてなし、いつも変わらぬお値段です。
平成14年秋、骨組みを一部残し母屋新築。
[■2008年の岩手・宮城内陸地震に被災し休業]
☆宿からのご案内
- 2015年10月1日 駒の湯温泉が復活します -
おかげさまで保健所の検査も通り、日帰り温泉として復活の運びとなりました。
10:00~17:00(水曜定休)
11月3日まで(悪天候等休業する事があります。)
大人400円・小学生200円
詳しくは、
駒の湯被災現場の森林を再生中です。
ボランティア・募金を募集しています。
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この日の朝食:
ふき味噌・山くらげ・ヤマメ甘露煮・温泉卵など
珍しいねずこの大黒柱、格天井の玄関、杉の戸板など、木にこだわる地元棟梁の作。
- 料理
手造り山菜料理。
この日の一例
山菜天ぷら・岩魚塩焼き又は田楽・山菜小鉢(ふき佃煮)・きのこ煮物・きのこおろし・ミズのこぶ・酢の物・漬物など
食材
春は旬の山菜(山採り)、夏以降はしどけ、ミズやミズのこぶ・塩蔵の山菜(こごみ・蕨・ウド)、芽物天ぷら(たらの芽・コシアブラ・うどの新芽などは独自の保存方法)・秋は旬のきのこ(サワモタシ・カノカ・マスタケ・香茸、など)。
特別料理:
岩魚のお刺身(要予約)