'10 4/26 09:21
- 今日は休日にウシュベツ川を連れと散歩してきました。
夕暮れ時、ピピピピッという声が鳴り響き、ああもうイソシギがやってきたんだなぁ~と飛び交う姿を眺めていると、ヒバリの声も聞こえており、春の歌声がそこらじゅうで聞こえてきます。
帰り道、川辺のイソシギを観察しているとその向こうにイソシギノ大型の鳥が見えます。一瞬かもめ?と思いきや、連れが望遠鏡で観察すると足がピンク色でとても長いところからセイタカシギかもしれない!!と言って驚きを隠せないようです。聞くと、珍しい鳥らしくカメラカメラと急いでカメラを向けると、残念~!またもやメモリーカードが入っていない!!こんないいシャッターチャンスの時にいつも逃してしまう私です。それでも連れはあきらめきれず、急いで自宅へ戻り、フィールドスコープを取りにいき、なんとか夕日が沈む前に撮影できました。ちなみにセイタカシギの雌でした。
セイタカシギは、主にユーラシア大陸の暖地で渡来、留鳥する鳥で、日本では迷鳥とされていましたが、昨今では東京湾や千葉県、愛知県の干潟で見られるようになっている鳥だそうです。
大きな体の割にピンク色の細い足の長い姿を見るとなんだかおかしくなってしまう鳥だなぁ~と興味深く見てしまいました。くちばしも細長くてとがっていて、マンガですぐ書けそうなセイタカシギでした。