'08 10/31 22:20
- 赤と黒の少しグロテスクな実を付けたヤマシャクヤク
6月~8月、あの薄紅色や純白の美しい花を咲かせていた清楚な花も
変れば変るものですね・・・
アオマムシグサも、あのマムシのような鎌首は、
こんな実に変身して目立っていました。
これだけ目立つ色をしているのには何か訳があるのかな?
興味深いですね。
'08 10/29 22:58
- 秋神温泉自然散歩村、
紅葉も終りに近づき、
地味な秋色になりつつあるこの季節に、
唯一、元気よく咲いているのが、
リンドウ(リンドウ科)です。
BLUEを基調としたスクリュー型の花弁が、
凛と秋神の寒空の下に咲いています。
この花の美しさとともに私は癒されるのです。
'08 10/28 21:10
- ツキノワグマ(Ursus thibetanus)哺乳綱食肉目クマ科クマ属
が木に登った痕跡。
私は毎日午前中、山に入り、キノコ採りをしております。
山に入ると必ず熊の残した多くの痕跡を発見するのですが、
それは、時にはまだ湯気がたっている生々しい熊のふんであったり、
熊が採った後の蜂の巣(残りバチがいると危険)であったりします。
が、この時期一番目立つのが熊棚です。
熊棚は熊がミズナラ(ドングリ)やクリの木に登って
木の実を食べる為に、枝をたぐり寄せて折ったものが枯れて
大きな鳥の巣の様になったものをそう呼びます。
熊棚がある木には必ず熊の爪跡が残っていますが、
これがその爪跡です。
見てわかるようにすごいです・・・・・・
サバイバルナイフでもこんな跡は付けられません・・・・・
皆様、山に入る時は鈴を付けてくださいね・・・・・
熊に対するエチケットです。
'08 10/26 23:14
- 今日の収穫です~WoW!
山の神に感謝したいと思います。
ヤマブドウは秋神温泉上流には沢山分布しますが、
ヤマブドウの実のなる確率は50/1です~(Wow!貴重)
そんな中、これだけのヤマブドウの実を採って来ました。
採っている最中、ニホンザルが自分の縄張りに侵入した私に対して、
ここは我々の縄張りだとばかりに、
15メートルほど離れたところの木々を揺らしていました。
私も負けじとさるまねをしてしましたが(笑い)・・・
さて、このヤマブドウはソースにして使いますが、
飛騨牛のお肉料理か?、川魚料理か?、はたまた・・・
デザートか?
乞うご期待くださいませ・・・・・!
'08 10/24 19:41
- 紅葉真っ盛りの自然散歩村を歩くとあまりの美しさに、
なにか不思議な世界に迷い込んだような気がします。
夕暮れ時でも森の中がほんわりと明るく、
落ち葉を踏むかさかさした音を聞きながら歩いていると
少しセンチメンタルな気分に・・・
思いっきり秋を感じることができますよ。
PS・・・明朝7時20分~『 ズームイン!!SUPER 』TV全国放送で
秋神温泉きのこSPECIALを放映しますので是非ご覧になってくださいませ。
'08 10/23 23:14
- 秋神温泉の裏を流れる清流秋神川のほとりも
紅葉のにぎやかな彩りになってまいりました。
そしてキノコの種類も地面から生えるものではなく、
ムキタケ、ヤナギタケ、クリタケ、ナラタケ、エノキタケ、ナメタケなどの
木に生えるものが主流になってきています。
しかし、私は今日、落ち葉に隠れた大きなシモフリシメジとムラサキシメジ、
チャナメツムタケなどを収穫することができました。
山の神に感謝してお客様の喜ぶ顔を想像しながら
山を下りて来ました。
'08 10/22 19:47
- 大きなミズナラのうろの中で白く目立っているヤマブシタケ
(サンゴハリタケ科)を見つけました。
よく見るとサンタクロースのひげの様で、
とてもいい木の香りがします。
さっそく帰ってからキノコ鍋や和え物にして、
お客様に召し上がっていただきました。
'08 10/18 22:51
- 紅葉の森の中で、ムキタケ(キシメジ科)の群生を見つけました。
偶然、紅葉を見上げた時に発見したので、まるで宝物を見つけたように興奮し、
思わず、Wow!と声を出してしまいました。
最近、デジカメの調子が悪いので綺麗に撮れなかったのですが
太陽光を浴びながら私の背より6、7メートル高い木の上に
見事な群生を作って生えていました。
おいしいですよぉ~
Wow!Special!
For you~!
'08 10/4 19:12
- 今日はクロカワ(イボタケ科)が沢山採れました。
こんな群生を見つけると本当に興奮いたしますよ
なんたって、背負った大きなコザと腰に着けた2つのアジカが
この一箇所の群生だけでいっぱいになり、その重さは半端なかったです。
飛騨地方ではロウジと呼ばれ、
苦味とこくのある深い味わいは酒の肴に最高!
きのこグルメにはたまらなく人気のある高価なきのこです。
この上品な山の珍味を、是非、ご賞味くださいませ!