'07 6/30 20:59
- ニッコウキスゲ(ユリ科)
ゼンテイカ(禅庭花)という別名があるユリ科の多年草
葉の形が菅(すげ)に似ていて花が黄色く日光に多いところからニッコウキスゲと名付けられました朝方から開花し始め夕方にはしぼんでしまう1日草です
また同じ仲間のユウスゲはその名のとおり夕方から開花し朝方しぼみます
おもしろいですね
ウスバシロチョウ(アゲハチョウ科)
ウスバシロチョウは胴が細かい毛で覆われていて透けるような白い羽を使い草原を優雅に飛び回ります
幼虫の食草はケシ科のムラサキケマンやエゾエンゴサクなど 1ヶ月ぐらいしか飛ぶ姿を見られないこのチョウの祖先が氷河期から子孫を絶やさず今なお繁栄し続けているその生き様には感動させられます
ウスバシロチョウに乾杯!
ベニバナヤマシャクヤク(キンポウゲ科)
待ちに待ったベニバナヤマシャクヤクの蕾が開きました。
ピンク色の蕾もかわいいですけど、開いた花の中身はなんとも言えない複雑な色と構造をしていてとても感動!
なかなか開かなくて開くとすぐに散ってしまうこの花の開花タイミングに出会えた私はとても幸せでした。