'08 7/28 22:31
- オオウバユリ(ユリ科)の群生が見頃です。
大きなものはその高さが2メートルを超え、
10~15輪ぐらいの花を付けみごとに咲いております。
山野草というよりはまるで熱帯の植物の様な迫力で、
夜になるとかぐわしいユリの香りを漂わせるのです。
秋神温泉の夕食後は是非外の散歩をお勧めいたします。
涼しく、ヒメホタルが飛びかい、空には満天の星、天の川や流れ星も見ることができます。
最高ですよ~!
'08 7/26 13:14
- 散歩村の中でニョキッと出てきたヤマドリタケモドキ(イグチ科)
すごい職人業ですね、まるでトックリの様なハチの巣です。
ハチの種類と名前はわかりませんが巣の色の濃淡がなんとも
すばらしいですね。
'08 7/24 23:30
- 今日はハンノアオカミキリ(カミキリムシ科)との出会いがありました。
撮影するため箱の上にのせてみるとすごく素早く動くので、
なかなかうまく撮れませんでしたが、
蛍光灯の下で向きを変えるたびに表面の色が美しく変化し
とてもキレイでした。
もちろん 撮影が終わったら外に逃がしましたよ。
'08 7/22 21:11
- 暑い中、クガイソウ(ゴマノハグサ科)が沸き立つように、そして
とても涼しげな青紫色のグラデーションで美しく咲いています。
時折、コヒョウモン(タテハチョウ科)が蜜を吸いにきて、
私はしばし至福のときを過ごすのです。
そして、今日の収穫はなんといってもアカジコウ(イグチ科)です。
傘はかわいい薄ピンク色をしていて、
ボイルするとつるっとした感触がたまらなくおいしいきのこです。
裏にらくがきしたのは
マジックで書いたのではなく、このきのこはちょつと触っただけでも
青変する特徴あるので、つまようじで今日の日付を軽くなぞったのです。
なかなか味だけではなく楽しめるきのこです。
'08 7/21 20:22
- 2008/7/21「収穫」 秋神温泉 夏の自然
今日もきのこが採れましたよ。
ヤマドリタケ、アカヤマドリタケ、なんとタマゴタケもありました。
きのこの食べたいお客様はお早めに。。。
'08 7/19 22:51
- 秋神温泉に第1次きのこの季節到来
皆様!お暑い毎日をお過ごしだと思いますが、
秋神温泉自然散歩村では、なんと!きのこが採れるのです。
毎年この時期になると必ずアカヤマドリとヤマドリタケモドキが採れるのです。
今日はその初物が採れました。
もちろん採ったのは私です。5本だけですけど・・・・・
今日、宿泊のお客様はラッキーですね~
さぁ どんな料理を作りましょうか?ねぇ~
もちろん調理するのは私です。
お楽しみに~
'08 7/17 18:36
- 自然散歩村では自然との様々な出会いがあります。
それは素朴な山野草であったり、
ドラマチックな場面であったりします。
秋という字が付く名前でありながら、
7月~8月にかけて羽化するアキアカネの脱皮との出会い。
長く伸びた花序をトラのしっぽに例えて名前が付いた
オカトラノオ(サクラソウ科)
ヒヨドリバナ(キク科)
アサギマダラという美しいチョウがこの花の蜜を吸いにきます。
ヤナギラン(アカバナ科)
葉がヤナギに似ていて花はランのようなのでヤナギランと名が付いていますが
ラン科ではなくアカバナ科です。
'08 7/15 16:52
- 雨上がりの散歩村には太陽光を受けてきらきらと輝く
美しい花達を楽しむことができます。
ナンテンハギ(マメ科)
飛騨地方ではアズキナと呼ばれ春を告げる山菜として
天婦羅などによく使われます。
マルバノダケブキ(キク科 メタカラコウ属)
シモツケソウ(バラ科)これぞジュエリーのような美しさ
'08 7/14 22:02
- 今、秋神温泉周辺では黄色いイチゴ、カジノキイチゴが食べられます。
バラ科キイチゴ属のカジノキイチゴは
葉がカジノキに似ているところからこの名前がつきました。
鈴なりになっているカジノキイチゴを5~6粒を手に採って口に放り込むと
上品な甘味が広がっておいしいですよ~!
皆様にもおすそ分けしたいなぁ~
'08 7/12 21:03
- ・ウラゴマダラシジミ(シジミチョウ科)
食樹のイボタノキにはウラゴマダラシジミが何頭も群がっています。
去年産み付けられた卵から出てきた幼虫はやがてさなぎになり、
そして羽化しますが、羽化するまでにこのイボタノキには
カメムシ、ハチ、クモなどいろいろな天敵がいます。
天敵に見つからず運よく羽化できたものは
美しい姿で羽ばたいていき相手を見つけて交尾をし卵を産み付けるのです。
これがウラゴマダラシジミの一生です。
'08 7/10 23:13
- 4月の中旬頃、水面に白い妖精のような美しい姿を映し出していた
あのサトイモ科のミズバショウは
今、その葉を1メートル以上の大きさに成長させ
南国の果実ドリアンを長くした様な変った実を付けています。
私は自然散歩村の植物を毎日観察しておりますが、
今年のように大きなミズバショウは初めてです。
ミズバショウだけでなく他の植物も成長が早く背丈も異常に大きい様です。
やはり、地球温暖化の影響が少しずつ現れているのでしょうか?
最近の自然の急速な変化に戸惑う今日このごろです。
'08 7/8 22:34
- あっ!アブラムシが、逆立ちしながら水分を吸っている!
しかもみんな同じ・・・なんとも起用でおもしろいですね
'08 7/6 21:29
- 真夏日という言葉がよく聞こえてくる今日この頃ですが、
秋神温泉自然散歩村の中は涼しいですよ~
ミストの森の中はひんやりとした体にいいマイナスイオンが立ち込めていますし
なんといっても休み処で飲む清水や野草茶のおいしいこと。。。
大きなクリの木のブランコに乗って何も考えないで揺れているという贅沢を
是非皆様にも経験していただきたいですね~
・シモツケソウ(バラ科)・バイケソウ(ユリ科)・オニシモツケ(バラ科)
'08 7/3 22:11
- 5月20日に撮影したヤマシャクヤクの蜜を吸い、
花びらをかじっていたあのカミキリですが、
マニアのあいだでもたいへん人気のある
珍しいカミキリでフタスジカタビロだということです。
今、また自然散歩村にはヤマシャクヤクが咲きかけていますが
はたしてフタスジカタビロと再会できるでしょうか?
楽しみです。
ウスバシロチョウ(アゲハチョウ科)
ひらひらと軽やかに飛ぶウスバシロチョウは、
その薄い透き通るような羽も特徴ですが、
なんといっても、
氷河時代をも生き伸びてきたという偉大な生活史を持っています。
そして今の時代にもこのように交尾をして
次世代へ子孫を残していくのです。
ひょっとして我々人間よりもこの地球に長く生き残れるかもしれませんね
'08 7/1 15:35
- ・ヒメシジミ(シジミチョウ科)
この時期になるといろいろなチョウ類が
交尾をしているところによくでくわします。
中でも一番よく見かけるのがヒメシジミの交尾です。
このチョウがこれからも繁栄しますように見守りましょう。