'07 6/30 09:27
- 今日で6月も終わります。時が早く過ぎてゆくのに、驚きを感じています。
唐沢鉱泉周辺も見渡す限り、すっかり緑に包まれて来ました。
庭には、サクラ草、クリンソウ、小さな小さなアヤメ、草ボケの真紅の花、ウラジロヨウラク、コヨウラク、ドウダンツツジ、山ツツジ、レンゲツツジ…と、急に花々が咲き、賑やかになってきました。
裏庭の【光り苔】も一段と光を増して来ました。
唐沢鉱泉の建物の、すぐ裏手の森に隣接する岩々の、岩と岩の間の空間の奥に、いっぱい群生しています。
芽吹きと枯れがあり、6月~10月位まで見られます。
薄暗い岩穴の中で、外の光に反射して、薄緑色に光ります。
【とても、珍しい、希少な光り苔です。】
光の角度で反射して光りますので、お客様に「角度を変えて見てみてください」とお奨めすると、岩穴を覗く方々が一様に、首をあっちに振り、こっちに振りしている姿は微笑ましくもあり、可笑しくもあります。
そして、覗く皆さんが【あった、あった。見えた、見えた】と感動する様は、本当に嬉しい光景です。
【この、光り苔の群生も、大事にしたい唐沢鉱泉の名所です。】
※ 伊那谷の駒ヶ根市に、【光前寺】と言う早太郎伝説のある有名なお寺があります。
ここのお寺の境内の石垣の光り苔はとても有名です。
'07 6/29 21:29
- 曇り、雨、大雨!、大雨!!、そして曇りのお天気でした。
大雨時、唐沢鉱泉で維持管理している、未舗装の道に川のように雨水が流れていました。
坂道で、急に雨水が大量に流れますと、折角敷いた砕石が流されて道が荒れてしまいます。大事な大事な砕石です。
道に流れないように、側溝を造り、そこに雨水が流れるようにするのですが、100%とはゆきません。
今日の大雨の時、丁度車で登ってくると、道が川のように流れていました。
側溝に流れ込むように、手で流れを変えようとしましたが、道具がないと駄目でした。
また、お兄さん達男性軍に直してしてもらわなくっちゃいけません。
【こうして、何年も何十年も、4キロ弱のこの道を直し続けてきました。】
今は、どこからどこまで舗装道路になっている時代ですので、初めてのお客様は、この未舗装の道に入っただけで、驚きます。
でも、昔に比べたら、本当に良い道になっています。
だって、初めての方は「すごい道ですね」と驚きますが、昔からお越しのお客様は、必ず言ってくださいます。
【昔に比べたら、本当に良い道になりましたね。】と。
'07 6/28 09:37
- 今日はまたとても良いお天気になっています。
お若いカップルは早朝に、ご年配のご夫婦はゆっくりと天狗岳を目指して出発なさって行きました。
男湯の浴槽脇の【ニシキウツギ】は、元気に元気に次々と花を咲かせ続けています。
ニシキウツギの咲く岩の横に、南向きに一段と高く積まれた岩があります。
その岩の一角だけ少しの土があります。
その土の間に、外から種が飛んできたのでしょうか、何年か前から、一本の【クガイソウ】が根付き、花を咲かせていました。
そのクガイソウが、今年は3本に増え、1m近くに伸び、頭を垂らして来て、もうすぐ花が咲きそうです。
クガイソウは背高のっぽの花で、長い茎にきっちり一所から5~6枚程の葉が出ていて、それが7段~9段位は付いています。
9階ぐらいの、葉の段になっているので、九階草(クガイソウ)と言うようです。
その背高の茎の先に、また長い細かな房状のトラノオの様な紫色の花を咲かせます。下からだんだんに咲いた来ます。
今、まだ白っぽい蕾ですが、もう少しで、花が咲いて来そうです。
本当に、偉そうに高いところから、入浴の方々を見下ろしているようです。
でも、頑張って、そんな所に根付いたのですから許してあげましょう。
同じ種類の、玄関先の自然のクガイソウはまだまだ20cmぐらいにしかなっていませんでした。
やはり浴室は、温室です。
'07 6/26 14:07
- 玄関前の植え込みの、アズマシャクナゲの群生の中に、ひっそりと本当にひっそりと、【ウラジロヨウラク】の木が何本か植え込まれています。
その木に花が咲き始めました。
あまり大きくない樹です。薄ピンク色の花で、各枝先に5~10ヶぐらいの花が、釣鐘状にぶら下がって、可愛く咲いています。
薄ピンクの花の先は濃いピンクに色分けになっており、洒落た裾つぼみのスカートのように、先が外側に跳ね返っています。
この花は本当に希少な花だそうです。
この山でないとなかなか育たない花だそうです。
【やはり野におけ、ゆりの花】という言葉がありますが、 【やはり唐沢におけ、ウラジロヨウラク】です。
ひっそりと目立たなくて良いです。いつまでもこのまま、ここでこの時期に、可愛い花を咲かせ続けて欲しいと願っています。
'07 6/25 21:27
- 朝一番、びっくりしました。
浴室に続く廊下の窓のすぐ外に、こちらを覗くかのようにカモシカが立っていました。不意でしたので、驚きました。
お客様にお知らせすると、駆けてきて大喜び。
今度は中庭に移動して、大事なロックガーデンに入り食んでいます。
足元に小さな石を投げました。驚いて駆けてゆきました。
その30分後ぐらいには、また裏庭で食んでいました。
あのカモシカが、大事なヤナギランを食べてしまった犯人なのかな。
食堂前の、朝露に濡れている草むらが揺れています。
よく見ると、小鳥が二羽、草むらをつんつんと何かを突付きながら移動しています。
一羽は、胸が白っぽく、頭は黒く、首から頬の周りの紅い【あのウソ】です。
もう一羽は、首が赤くありません。つがいなのでしょうか。
どちらがメスで、どちらがオスなのでしょうか。
悔しいけれど、他の鳥と同じにオスが綺麗な方なのかな。
すると、そのすぐ近くに、いたずら者のカラスが一羽、「カアー」と一鳴きして飛び降りました。
その鳴きで、【二羽のウソ】は反射的に飛び立って行ってしまいました。
今朝の唐沢鉱泉の庭は、まるで自然動物園のようでした。
'07 6/24 06:50
- 今朝は曇り空で朝を迎えています。
天狗岳に向かう為、朝早くにお発ちのお客様、「お天気を見ながら、行けるところまで行って来ます。帰ったら、あのドウダンツツジの写真を撮りたいし…」とおっしゃっての出発でした。
そうなんです、急に道脇の 【サラサドウダン】が咲き始めてきたのです。
散歩コースの八方台入り口付近の車道の両側に、群生しています。
街の植え込みのドウダンツツジは、多分白い花が多いと思います。
ここのサラサドウダンは紅いのです。
そして樹が大きいのです。大木になっています。
その大木に、【鈴なりの花がいっぱい】咲いています。
花は紅色で、その花には白い縦の筋が入っています。更紗模様の様だという事でしょうか。
薄い紅色の花、そして濃い真っ赤の花。しかも大木。
昨日は晴天でしたので、雲のない青空をバックに、サラサドウダンの紅色が映えて、とても綺麗な風景でした。
写真をお撮りになるには今日は曇り空で、ちょっと残念です。
秋には、この樹が真っ赤に紅葉して、また楽しめる場所です。
'07 6/22 14:07
- 昭和45年4月、結婚と同時にこの1870mの深山、唐沢鉱泉に新規開業の為に二人だけで入りました。
戦後より、父母が権利を守り通してくれた唐沢鉱泉です。
若かった私達は宿泊業の一も知らず、二人で頑張りさえすれば…の希望の元、0からの出発でした。
道も、電気も、電話も、一人のお客様もありませんでした。頑強だった主人は、本当に頑張ってくれた人でした。
そんな私達は、本当に多くの方々に支えられ、助けられ、導かれて今日まで参りました。ありがたい事でした。
その大勢の方の中のお一人、本当にこの37年間精神的に支え続けてくださった方が、90歳の天寿を全うし、このたび召されました。
安らかなお姿に、永年のご厚情を心より御礼申し上げ、ご冥福をお祈りしてまいりました。
【本当に、ありがとうございました。】
'07 6/21 20:47
- 曇り、雨、晴れ、そして曇り。
今日は一日、はっきりしないお天気でした。
夕方近く、甲高く、大きめの【響き渡る小鳥の囀り】が聞こえてきました。
「あっ」と、外に飛び出して、さえずりの方向を探しました。
曇り空で、黒っぽく見え胸の白さしか確認できませんでしたが、囀りと言い、大きさと言い、あれは確かに【オオルリ】です。
庭の大きな大きなカラマツの梢、高い枝…と渡りながら囀っています。
今日が初めてだったのか、もう訪れているのに私達が気がつかなかったのか、今日が初めてのご対面です。
【オオルリ】の登場を待っている、同じ名を持つ娘はまだ小学校から帰っておらず、話を聞いたらきっと残念がることでしょう。
お天気が良かったら、【きっと綺麗な瑠璃色】に見えたのでしょうに、ちょっと残念でした。
'07 6/20 14:58
- 玄関前のヤナギラン。お着きになった夏のお客様を一番先にお出迎えしてくれる、背高のっぽのピンクの美しく可愛い花です。
その花が、芽が出始めの頃にカモシカでしょうか、日本鹿でしょうか、新芽をすっかり食べられてしまい情けない思いをしました。
その後から出た新芽や、植え込みの中に隠れていた新芽、少し離れたところの新芽など残されたヤナギランに期待していました。
ここ数日で、どんどん大きくなって来て楽しみにしていました。
今朝見ると、もう悲しい限りです。
60~70センチぐらいまで伸びてきたヤナギランの頭の方ががありません。見事に食べられてしまって無くなっています。それこそ、頭の無い茎だけが一列に立っています。
【もう、本当に悲しいです。】
カモシカはこの周辺にいつでも見かけます。
丁度、それを見たお客様は、【でも、宿の周りにカモシカが棲みついていて、何時でも見られるなんて、一つの宣伝になりますよ、お客様は喜びますよ。】と言われました。
私は、あの美しく、可愛らしい玄関先のアイドルのヤナギランの方が大事です。
【カモシカ~~~!ヤナギランを返して~~~!!】
@しとやか '07 6/20 22:06
- 食害、何とかならないものでしょうか。味を占めてしまって本当に困ったものですね。
房総の山ではイノシシなどの食害に唐辛子を使う話を聞いたことがあります。農薬は使いたくないので我が家でも庭木や草花に活用しています。あたり鉢ですりつぶしてから茹でてその液を薄めてスプレーなどで使い。すりつぶした唐辛子の皮や種もそのまま地面に撒きます。辛いので食害を防ぎ、春のタケノコなどは肥料にもなり目印にもなって一石二鳥だったようですよ。木酢液も使いますよ。
難しい問題ですね。
自然を守る人の気持ちはカモシカには通じないのかしら。
'07 6/18 23:00
- 昨日までの快晴のお天気とは打って変わって、今朝から重い曇天の夜が明けていました。
あたり一面、霧の中。見渡す限り、霧が立ち込め流れて行きます。
近くの木立が影絵のように見えるだけです。
その木立の、そのまた先の木立の中からでしょうか、色々の小鳥達のさえずりがいつもより、一際大きく響き渡って来る様な気がします。
お昼前に、お客様のお迎えに下りました。
車のライトを点けないと、対向車にも危ないような濃い霧の中をゆっくりと下ってゆきました。
三井の森の別荘地に入る頃には、すっかり霧も晴れていました。
振り返って見る、八ヶ岳はすっぽりと雲の中でした。
霧の中と思っていましたが、【あの分厚い雲の中に唐沢鉱泉はあるんだな…。今、あの雲の中から下りて来たんだな。】と、改めて山奥であることを自認しました。
【唐沢鉱泉は雲の中。】
'07 6/17 21:34
- 昨日に引き続き、今日も朝から夕方までの全快晴。
空は真っ青、穏やかな一日でした。
でも朝の寒かったこと。朝5時前の気温は2℃でした。
今日も、天狗岳を目指して登られる方々の多かったこと。
日帰り登山の方が多いのでしょうか、市の駐車場は今朝も満杯になっていましたが、夕方にはすっかり空いていました。
お泊りの大勢のグループの方たちが、6時に元気に出発なさいました。
唐沢鉱泉~西尾根~西天狗岳~東天狗岳~黒百合平~唐沢鉱泉の一周コース。
ご年配の方も多かったのですが、昼過ぎに皆さん元気に予定通りの時間にお帰りになりました。
ご高齢の方は、なんと78歳の方とのことで、びっくりです。心より敬意を表しました。
天狗岳付近には、まだ残雪もあったようですが、穏やかな快晴の中、素晴らしい展望が望め、皆さん大満足のご様子でした。
ゆっくり、入浴、昼食後のお発ちでした。
小学生の子供たち共々、従業員家族一同で、車窓から手を振ってくださるお帰りのバスをお見送りしました。
'07 6/16 09:58
- 朝からとてもよいお天気になっています。
早朝5時頃から、天狗岳を目指す登山者が大勢登ってゆきます。
近頃にないほど、何組かのグループ、カップルの方たちが通り過ぎてゆきます。市の駐車場はいっぱいになっています。
梅雨の晴れ間に、皆さん登られるのでしょうか。
朝食前に、お泊りのご年配のご夫婦が散歩からお帰りになりました。
「あまりの良いお天気で、景色もよく、ついつい下まで下ってしまいました。」と、汗をいっぱいかきながらのお帰りでした。
しかも、樹や植物の名前を知りたくってとおっしゃって、食堂に備え付けの700ページ以上もある、大きな重たい図鑑をお持ちだったので、さぞお疲れだったことでしょう。
でも、まだ雪を頂く御嶽山や中央アルプス、北アルプスを望めて感動していました。その上、下界の町が見え、そこにかかる【雲よりも上に私達はいたのですね】とまた感動してのお帰りでした。
朝陽の差し込む湯にゆっくり浸った後、ご機嫌で朝食にお越しになりました。
'07 6/15 11:34
- 沿線のレンゲツツジ、ヤマツツジが賑やかになってきました。
まだ、唐沢鉱泉周辺は咲いてきませんが、三井の森の辺りは本当に綺麗に咲いています。
【三井の森の別荘地】の開発される前の一地帯は、特にレンゲツツジ、ヤマツツジの群生地になっていました。
今は、【つつじヶ丘】と呼ばれている一帯です。
唐沢鉱泉のお客様の送迎の行き帰りにお花見をしたものでした。その頃は、見渡す限りの辺り一面、赤いツツジの野原になっていました。(懐かしい、風景がよみがえります。)
現在は、開発され、昔のような趣とは変わりましたが、今でもツツジの綺麗な一帯になっています。
背の低い、大きめな花が【レンゲツツジ】、その中で一際、大きく枝を広げ、細かい花をいっぱい持っているのが【ヤマツツジ】です。
ヤマツツジは食べられるツツジだそうで、地元の人たちは【くい花】といっていました。(食い花と言う事でしょう)
山菜の天ぷらに添えると、とても鮮やかです。
お客様に、くい花の話をすると、「ああ、子供の頃よく食べた」と、おっしゃる方が大勢いました。
唐沢鉱泉辺りまで咲いてくるのは、もう少し先になりそうです。
注! 【レンゲツツジはオニツツジとも言い、有毒にて食せません!!】
@しとやか '07 6/15 23:07
- あざやかなヤマツツジとレンゲツツジ。夏沢と唐沢鉱泉の分岐道辺りはまだまだきっとたくさん咲いていますね。
ツツジの野原。想像しても目にあざやかです。てんぷら!のどが鳴っています。やっぱり食い気が勝る?
'07 6/14 21:26
- 玄関前の植え込みの端に、【黒百合の花】が一輪咲いています。
以前は植え込みの中に沢山あって、この時期、皆さんに喜んでいただいておりましたが、ねずみが球根を食べてしまったのか、雑草に負けてしまったためか、だんだんに減ってしまいました。
昨年まで、植え込みから少しはなれた道脇に、しっかりした何本立ちにもなった株があり、楽しみにしていましたのに、どなたかが連れて行ってしまい、とっても残念がりました。
下界に連れて行っても、きっと育つのは難しいはずです。
何年か前、7月の下旬にある峰に登ったとき、登山道の両脇にいっぱい黒百合が咲いていたことが懐かしく思い出されます。今もあのままの自然のままに、いて欲しいと願います。
【この唐沢の一輪も、そっとしておいて欲しい一輪です。】
@しとやか '07 6/14 22:56
- 忽然と姿を消した黒百合でしたね。
今年一輪咲いたニュースにとても喜びました。
'07 6/11 10:32
- 今日は朝から良いお天気になっています。
何組かのお客様は、青空の天狗岳を目指してし出発なさいました。
朝陽の射し込む浴室のお掃除をしていると、このところ頻繁にクモが巣を作り始めているのが目立ちます。
窓辺の石組みの間に、取っても取っても巣を作ります。
こんな浴室の中に獲物は居ないのに、何のつもりでしょう。
毎日、作り直すクモの巣をとりながら、いつも思います。
子供の頃、よく父親が話をしてくれました。
「悪者のカンダタ」が生前一匹のクモを助けたので、地獄の血の池に落ちた時、助けたクモ(お釈迦様)が救いのクモの糸をたらしてくれる。というお話でした。【蜘蛛の糸…芥川龍之介】
子供心に、いつも悪いことはいけない、小さな生き物でも大事にしなければいけない…と思ってきていました。
でも、お客様にはクモの巣はマイナスイメージです。
いつも、その話を思い出しながら、クモの巣取りをする自分がいます。
'07 6/10 20:41
- 今週末は天気予報通りでなくて良かったです。
大雨、雷雨、雹(ひょう)などと報じられていました。
週末に山登り予定の御予約のお客様は大勢様が予定を取りやめ、キャンセルが沢山ありました。
【山登りは、悪天候のときは絶対止めるべきです。】
でも、心配をよそに今朝から曇り空ながら、良いお天気になっていました。
雨を覚悟で、お越しのお客様は喜んでおいででした。
結局、晴れたり、曇ったり、雨だったりしましたが、天気予報どおりの大荒れのお天気にならずほっとしました。
【特に週末は、良いお天気であって欲しいでーーーす。】
'07 6/8 12:45
- 朝から曇り空になっていました。
小一の子の初めての遠足の日です。
天気予報があまりよくなかったので、雨合羽を着る練習などしての出発でした。
見送りに出た時、池の淵近くで、今年初めての【ウグイス】の鳴き声を聞きました。ウグイスの声は良く分かります。
賑やかに鳴く声の先を探しましたが、姿はみえませんでした。
曇り空がいつの間にか、晴れに変わってきた頃、枯尾の峰までハイキングに行かれたお客様方が満足して帰ってきました。
皆さんが庭先に集まった頃、また【ウグイス】が鳴いていました。
皆で、声の聞こえる方向を探しても、姿はみえません。
するとグループの中のお一人がおっしゃいました。
「鳴いているウグイスの姿を見るのは難しいそうだ。木陰に隠れて、姿を見せずに鳴くそうです。」
本当なのでしょう。いくら探しても、声はすれども姿を見せてはくれませんでした。
里に比べて遅いウグイスの声で、唐沢鉱泉でのまたひとつの春の感じを覚えます。
遠足、降らなくって良かったな。
@しとやか '07 6/8 14:37
- 三井の森のベニバナイチヤクソウ。見たような見たことないような。今年はぜひちゃんと見たい気がします。高度の高いところに群落するらしいですね。
毎日、マイナスイオンの空気を感じてとても癒されます。
ありがとうございます。
@しとやか '07 6/8 14:40
- 鶯は、里でもなかなか写真で捉えにくいです。メジロは目立つのでよく間違えられますが、ほんとに声はすれどもですね。
ああ、唐沢の春~~
@ほんとう '07 6/10 15:15
- ウソは5月に鉱泉前の池の端で見たことがあります。ほんとうです。
'07 6/7 22:21
- 唐沢鉱泉の沿線、三井の森の別荘地の中の一角に、それは素晴らしいほどの、【ベニバナイチヤクソウ】の群生地があります。
カラマツ林に囲まれた別荘地の道路沿いに、紅色の花を一直線に立てて、一面群生しています。
【艶のある丸めの葉で、15センチほどの赤い茎に、紅色の細かい花がいっぱい付いて、天に向けて一直線に咲いています。】
毎年、毎年同じように見事に咲き、楽しみな場所です。。
そこを通るときは、自然にスピードを落として、徐行している自分に気がつきます。
ずっと、このまま毎年楽しめますように…!
'07 6/6 10:33
- 今日も朝から気持ちよく晴れています。
朝早くから、小鳥達の大合唱。
早い小鳥はまだ薄暗いのに、早朝4時過ぎぐらいから鳴いています。
前の川辺にもよくいろいろの鳥が来ます。
昨日は長めの尾っぽと黄色い胸の【キセキレイ】が二羽、岸辺を飛び回り水遊びをしているようにみえました。
今朝は、裏のベランダ脇の、すっかり花もまばらになって、葉も緑に変わってきた山桜の木立の中を、【黒い帽子をかぶったようなグレーぽい小鳥】がやはり数羽であちこちと枝渡りをしていました。子供の図鑑で見ると、【コガラ】でした。
ちょうど、散歩からお帰りのお客様が、「ここは鳥が多いですね」とおっしゃって、よく知っているようでしたので、
先日、談話室の窓から見た珍しい鳥を聞いてみました。
「ツバメみたいに黒くて、首からほほの辺りが赤くて、本当にツバメみたいにまっすぐシュウーーと飛んでゆきました。」
すると、その方は、「それは【ウソ】でしょう。」といいました。
私は、ウソーーと思いながら、また辞典を見て納得しました。
@しとやか '07 6/6 21:51
- 図鑑で見ました。ウソなのですね(笑)
渡り鳥と書いてありましたが、2000メートル近い鉱泉あたりでは珍しいのかしら。バードウオッチング。季節によっての楽しみにが増えますね。
'07 6/4 13:58
- 林道を登って来ると、日一日毎に緑が濃くなってきています。
その中で、まだまだ芽吹きが遅く、大きく裸の枝を張っているのが、【ダケカンバ】。
同じような白い幹の樹ですが、【白樺】は柔らかな薄緑色にダケカンバより一足先に芽吹いてきています。
同じ斜面に自生しているのですが、新緑が拡がってしまうと、見分けがつきにくくなってしまうでしょう。
ダケカンバは幹が比較的、茶色がかっていて光沢があります。
比べて白樺は白く、光沢はありません。
「今なら、芽吹いていないのがダケカンバ。芽吹いているのが白樺って分かるんだけどな…。」と、自分で納得しながら運転しているうちに唐沢鉱泉に到着しました。
唐沢鉱泉の玄関前の、白い林の樹は確かに白樺。かなり新緑になってきた葉は、気持ち良い風を受けてそよいでいました。
@しとやか '07 6/4 22:14
- 玄関前の白樺はとてもステキです。重さんのセンスをいつも想います。芽を吹いた様子を想うと飛んでいきたくなりますね。
目をつぶり唐沢の空気を吸った気になっておりまする。
'07 6/3 20:05
- 唐沢鉱泉では、ご常連のお客様が主体になって【唐沢、山の会】という会を作ってくださっています。
昨年、15周年を迎えました。
【自然が好き、唐沢が好き、人と人とのふれあいが好き、】
という、有難いキャッチフレーズの元、150人近くの方が会員になってくださっています。年に、5~6回のイベントを計画なさって、皆様をお誘いくださっております。
【4月の初風呂の会】に引き続き、八ヶ岳の開山祭でもある今回、「健脚者組の北八ヶ岳を歩く会」と「歩かない組の山菜取り」とに分かれてイベントが行われました。
予定通り、皆さんそれぞれに頑張り、楽しまれました。、
今日は【枯尾の峰への、山道の整備をしながらのハイキング】の後、唐沢鉱泉の玄関前で、【草餅とキビ餅のお餅つき大会】を行い、それを昼食になさって解散となりました。
【唐沢、山の会】に、感謝、感謝です。
今回もありがとうございました。
@しとやか '07 6/3 21:01
- 今回の「唐沢・山の会」のイベントに参加できず残念でしたが様子がわかり嬉しい気持ちです。
天気も良かったし、草もちはぁ~食べたかったです。
先日お世話になった兄が、温泉と鉱泉の皆さんをとてもほめていました。体の調子がとてもいいと、必ずまた行きたいといっていましたよ。
'07 6/2 09:09
- 男湯の浴室の中の、【ニシキウツギ】が、次々と花を咲かせて来ています。
少し剪定をしてあげたので、少しかっこ良くなっています。【高さ50cm×巾50cmぐらいの枝ぶり】になっています。
白からピンクそして、紅色に変わりつつ、ざっと数えただけでも【100個以上の花】を咲かせています。
緑の葉と紅白の入り混じった花が、ゆらゆらゆれて湯船の水面に映っています。
朝陽が差し込む時間は特に綺麗です。
岩の割れ目から、こんなに育ったこの【ニシキウツギ】を本当に立派だと思います。
いつまでも頑張って欲しいと、いつもいつも願っています。
'07 6/1 15:01
- 三井の森を過ぎると、未舗装の道が始まります。
その道に入ってすぐの辺りは、両側がカラマツ林で、直線になるとても気持ちの好い道になっています。
カラマツもこのあたりはすっかり新緑になっています。
その日当たりの良い、土気の出た土手に延々と、【タチツボスミレ】が咲き誇っています。
薄紫の、小さな花ですが、これだけあるととても賑やかになります。
昨年、この林道とカラマツ林の間の土手の下草や下藪を刈りました。
今までは、下草が沢山で、見かけるのが少なかったのですが、今年は草や藪が刈られて、太陽をいっぱい受けて心置きなく咲いたのでしょう。
特に私は、車高の高いワゴン車に乗っていますので、少し高めになっている土手の上のお花見には抜群でした。