'07 10/11 21:16
- 昨日の夕方の事です。
玄関にチョロチョロと小さな訪問者です。
丁度、居合わせたお泊りのお客様と立ち寄った外国のお客様が大喜び。
小さなお客様は珍しい【ヤマネ】でした。
めったに見られない訪問者に、写真を撮ったり、覗き込んだり大賑やかだったそうです。
残念ながら、私は留守をしていて見られませんでした。
撮った写真を見せてもらいました。
ネズミの仲間でしょうが、顔はネズミより平たく、尻尾はリスのように毛に覆われていて、ネズミのような尻尾ではありません。
その違いだけで、ネズミは気持ち悪いのに、ヤマネは可愛い…と思ってしまいました。
昔は、唐沢の庭にリス、オコジョ、ヤマネ、裏山にコウモリなどを良く見かけたものです。
庭の大木をまっすぐに上り下りしていたリスのつがい、
厨房の窓辺まで来てチョロチョロ遊んでいた子リス、
岩穴から岩穴へ走り廻るオコジョ、
木の穴にいくつもいくつも一緒に丸くなっていたヤマネ、
空けておいた部屋の押入れにぶら下がっていて腰を抜かすほど驚かされたコウモリ。
皆、昔の話です。
実際に懐かしい生き物を見られないで残念でしたが、まだ唐沢には昔からの自然が残っていることを痛感し、嬉しくなりました。
小さなヤマネが、元気で生き抜いていって欲しいと思いました。