'07 10/3 21:01
- 唐沢鉱泉の庭には、強力ビームでライトアップをしています。
ひとつは前の池に向けてです。
夕暮れからのライトアップは、池の淵から前の池に迫った山の木立を幻想的に照らし出しています。
暗い周りから浮かび上がるように映し出される夜の大自然。
風に揺れる樹々の光と影の様、その姿を映す池の輝き。
見ていて飽きない趣です。
もうひとつは、西尾根の登山道に向けてライトアップしています。
下山が遅くなり、暗くなってもお帰りにならないお客様が多々いらっしゃいます。
そんな時、以前は車のライトを登山道に向けてライトアップし、お客様のお帰りを待ったものです。
現在はこの山に向けてのライトアップが、山から遅くなったお客様への唐沢鉱泉への目印になっています。
昨日も、雨天の為、ゆっくり山を回られ遅くなってしまったお客様が、夕方6時を過ぎてもお帰りになりません。
ここの所すっかり日も短くなり、夕方6時を過ぎると樹林帯の山道は真っ暗になります。
ヤキモキしながらお帰りを待ちました。
間もなく、ヘッドランプをつけてご夫婦でのお帰りでした。山の中は、圏外で携帯電話も使えなく、連絡も出来ず恐縮していました。
【暗い山道で、唐沢鉱泉からのライトの灯りが何より心強かったです。】とおっしゃる奥様の言葉に、良かった....と思いました。
二つは、趣と救助用のライトアップです。