'08 6/22 21:26
- 早朝より雨足が強く、庭には濃い霧が立ち込めていました。
霧の間に間に見える前の池が、また昨日より一層真っ白な池になっていました。
また、昨日より濃く源泉が真っ白に湧き出していました。
源泉池も、源泉からの川も、前の池も、池から流れ落ちる堰堤の滝も…全て真っ白。
もちろん浴室の浴槽も、源泉の溜め桝も、流れ落ちる打たせ湯も…真っ白の真っ白。まさに牛乳風呂のそのものです。
この珍しい唐沢の今日の温泉にお入りになったお客様は皆さん大満足なさっていました。
もしかしたら、幸いの前兆かな…と思ってしまいました。
まだ夜半のこの時間もまだ真っ白です。
明日はどうなっているのかな…。
'08 6/21 21:24
- 梅雨らしくない日が続きました。
昨日あたりは蒸し暑く、唐沢でも夏の様な気候でした。
今朝の明け方は雨音が激しく、山に登る予定のお客様は残念だな…と思いながら朝を迎えました。
お客様が朝食をとる頃には雨も上がって薄日模様の空で、予定通り登ってゆかれました。
お見送りで玄関先に出ると、前の池が白く濁っています。
急いで浴室を見に行くと、やっぱり湯船は真っ白になっています。
源泉池まで見に行くとやっぱり真っ白でした。
毎年、この6月の梅雨時に源泉が真っ白に白濁して湧出されて来ます。
このまま真っ白でいて欲しいといつも思います。
源泉を掛け流して加熱している浴槽はまさに牛乳風呂のように真っ白。
今日のお客様はいつもの透明な湯ではなく、唐沢では珍しいこの真っ白な温泉で、きっと気持ちよくお入りいただけたことでしょう。
夕方には残念ながら、また元の透明な湯に戻っていました。
'08 6/16 09:53
- 大きな地震災害があり、災害地の方々、また山の中の一軒宿の受難を目にし耳にし、他人事と思えず心が痛みます。
心からお見舞いを申し上げます。
ここ数日晴天続き、唐沢の浴室内の岩に生える苔は、窓からの明るく暖かな陽射しを受けて、奇麗な真緑を増しています。
新芽が日に日に伸び、柔らかな緑のふわふわのフェルトを敷き詰めたようです。
陽射しを受けて、本当に奇麗。
男湯のニシキウツギは次から次へと、花をいっぱい付けて頑張っています。頑張れ、頑張れ!
'08 6/12 19:17
- この時期は、晴れれば勿論、雨でも曇りでも早朝から、明るくなり始めれば、色々な小鳥のさえずりが入り混じって賑やかです。
ここのところ毎日、唐沢の庭の、前の池の淵の、大きなツガ、モミ、シラビソ、カラマツなどの樹のてっぺんから、そして周囲の森の彼方から、賑やかに【オオルリの囀り】が一際大きく渡り聞こえてきます。
以前、ベランダまで来たことはありましたが、今年はまだ近くに姿は見せません。
他の小鳥よりも大きめで、あの群青色の、あの瑠璃色の奇麗な姿を見せてくれません。
双眼鏡を取り出して樹のてっぺんに止まる姿を覗いて見ましたが、大きな黒っぽい鳥にしか見えませんでした。残念…!
野鳥を良く知る方がおっしゃるには、【この場所に、この時期にしか、このようには囀り渡らないもの。】とお聞きして、毎年姿を現す【オオルリ】に感謝してしまいました。
【毎年、この時期、ここで待っていますよ~~~!】
'08 6/10 21:46
- 昨日の雷と大雨にはびっくりでした。
あっちもこっちも電源を切りに急いで飛び回りました。
ちょっと油断すると、パソコンもファックスも、電話もレジスターも、ボイラーもみんな基盤を雷にやられてしまいます。何回も被害にあっています。
明けて今朝、昨日の雷の悪天がうその様な晴れやかな一日の始まりでした。
眩しいほどの朝陽が差し込んできます。
朝早くから、晴天を待ちわびていた登山者が天狗岳を目指して登ってゆきました。
お帰りになるお客様のお見送りに出た時、頭上から一際大きな響き渡るような鳥の鳴き声…。
皆で見上げたモミの大木の峰、本当の樹のてっぺんに一羽の大きめな小鳥がとまって囀っていました。
真下からは白い胸毛しか見えず、あの奇麗な青色は確認できませんでしたが、あれは確かに【オオルリ】に違いありません。
今年も唐沢に【オオルリが登場】してくれています。
【朝早くからの、各種の小鳥のさえずりの賑やかさ…。】
小鳥のさえずりに目覚める…、特にこの時期の風物詩です。
'08 6/9 18:07
- 6月第1週の日曜日は八ケ岳の開山祭。
北八ケ岳の会場、ピラタスの山頂駅での開山祭に参加なさった方は、賑やかくって驚いておいででした。
夕食時のニュースで開山祭の報道があり、その中にご自分が映ったと喜んでおりました。
良い記念になったと思います。
先週の第2の週末は、唐沢鉱泉のお客様の運営なさってくださっている「唐沢、山の会」の3コースのイベントがありました。
今回は【硫黄岳に一泊で登り】、天狗岳から唐沢鉱泉に下りてこられるコース。
唐沢鉱泉から【西尾根を登り、天狗岳までの清掃と整備】をしてくださるコース。
そして、もう一コースは唐沢鉱泉を車で下っての【山菜採りコース。】
登山コースの方々と、整備コースの方々が西天狗頂上で合流なさり、山菜採りコースの方々が待つ唐沢鉱泉に夕方早めに到着なさいました。
どのコースの方々も、お天気にも恵まれ満足気、上機嫌でした。
お客様の喜こんで下さる姿は、私たちも本当に嬉しくなります。
山の整備と清掃、有難うございました。